Eat the Rude.

NBC版ハンニバルを捏ねくりまわすよ

HANNIBAL: Season2対訳

S2E13: Mizumono きみを残して行けなかった

とうとうSeason2 Episode13、ラストシーンです。アラーナが突き落とされ、アビゲイルとウィルが対面したところから。※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです - Abigail begins to shake, fighting sobs. ト書き:アビゲイル、す…

S2E13: Mizumono ただ彼を理解してるだけ

ラストシーンの前にアラーナのシーンがいくつかあったのでした(※逃避)。アラーナは台詞が削られがちで誤解されやすいので、ここで紐付けしておきます。いい子なんだよー。※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです - Will liste…

S2E13: Mizumono 無意識に埋め込まれた愛するもののイメージだ

ウィルとハンニバルの最後の晩餐。ここでハンニバルがウィルのために作った料理は『FEEDING HANNIBAL』のp.124に載ってるんですけど、“Praying Hands Lamb”って書いてあるのね。ハンニバルはわざわざ肉屋に子羊のあばら骨を残させて、「祈る手」を表現したか…

S2E13: Mizumono 彼は僕らを切り裂くはず

シーズン2もついに最終話。ただどんなに端折ってもあと5記事+αあるのね...。たった45分のドラマでこの濃度、えぐい。 ※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです HANNIBAL: You sit in that chair, as you have so many times b…

S2E12: Tome-wan パトロクロスの死を嘆くアキレウスだ

S2E12のラストシーンを飾るウィルとハンニバルの会話はギリシャの叙事詩「イーリアス」が下敷きです。ここでハンニバルはニコライ・ゲーの「パトロクロスの死を嘆くアキレウス」を記憶から模写中。このシーン大好きなんだ。 HANNIBAL: Achilles Lamenting th…

S2E12: Tome-wan レクター博士、何か言うことは?

今回は駆け足で3シーン。早くパトロクロスの話がしたい一心です。まずはベデリアさんとジャックの会話から。次が豚小屋で吊られたハンニバルと対峙するウィル、ラリったメイスンを放置したままいつものように楽しく語らってしまうハンニバルとウィルまで。 …

S2E12: Tome-wan あなた以外の何も僕に手にしてほしくないんだ

ベデリアさんとの会話直後、ウィルとハンニバルのセラピー真っ最中。核心すぎてつらい。※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです HANNIBAL: We're maintaining our position on the event horizon of chaos.ハンニバル:私たちは…

S2E12: Tome-wan あなたが愛する人を殺させる

今回ろくなこと書いてないです。自分でもそうじゃないといいなあと思いながら書いてる。事件後のマーゴとハンニバルとウィルの会話、ベデリアさんとウィルの会話の2シーンから。 ※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです MARGOT…

S2E12: Tome-wan あなたを欺くつもりなんてない

あああああ騙し合いの季節に突入してしまった...。ここからしばらく続く辛さにおびえてテンションが下がっていますが、次ベデリアさんだしパトロクロスもイマーゴも早くやりたいから進むほかない。※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかない…

S2E12: Tome-wan 僕がくぐるサーカスの輪の1つに過ぎない

S2E12はいきなり未映像化シーンから始まります。メイスンをおだてて彼と手を組むウィル。このくだりはS2E12全体の流れをつかむうえですごく大事な気がする...!※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです - WILL GRAHAM is relaxin…

S2E11: Ko No Mono 彼はいつだってこの部屋にいる

これでS2E11はラスト。長かった...。気になったシーン3つ、ハンニバルにアラーナの銃の練習がバレる直前の会話→マーゴに起きた悲劇とハンニバルの感情→ハンニバルへの怒りをメイスンにぶつけるウィルです。未映像化シーン・セリフなし、対訳との大きな違い…

S2E11: Ko No Mono アビゲイルのための場所ができるかも

S2E11の終わりが見えない!たぶんもう1回やってE11は終わりです。どんだけ重箱の隅をつつけば気がすむの...。そして今回も万人向けではないです。小難しい話はもういい、ただただ萌えたいんや;;※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかない…

S2E11: Ko No Mono あれは求愛よ

今回はウィルとハンニバルがほぼ言葉を交わしていません!でもS2ではこの一連のシーンがいちばん興奮したかもしれない(S2E13は悲しくてやりきれなくてそれどこじゃない)。まずは燃やされた死体の検証で、ハンニバルを騙すためにひと芝居うってるウィルとFB…

S2E11: Ko No Mono 元通りに戻せたらいいのに

ラウンズの焼死体検証→シヴァ神は次にまわして、先にみんな大好きティーカップの夜の語らいです。ウィル酔ってるしもう全然セラピーじゃない。(※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです) - Will observes the amber light trap…

S2E11: Ko No Mono 骨ごと全部?

巣立ちを迎えたウィルが通過儀礼としてズアオホオジロを食べるシーン。スクリプトではウルフトラップを訪ねてきたアラーナに銃を渡すシーンの後になるのですが、映像ではS2E10が2人の食事シーンで終わり、食事シーンでS2E11が始まります。こっちのほうがい…

S2E10: Naka-choku どう料理するかはあなたが教えて

もうしばらく未映像化シーンはないと思います!のんびりやっていこうね。やたら長かったS2E10もラストシーン、ラウンズの腰肉(偽)で一緒にお料理→お食事するウィルとハンニバル。ここはもうとにかくト書きがすべてです。 - Will is organizing his groceri…

S2E10: Naka-choku ウィル・グレアムはレズビアンではないね

S2E10の映像化されなかったシーン3つめ。あのポリガミーなおせっせシーンの直後、マーゴとハンニバルのセラピーにて。(※青字はスクリプトにしかないセリフです) MARGOT: I had sex with one of your patients. Will Graham. How does that make you feel?…

S2E10: Naka-choku 食事もまだ親鳥に頼ってる

S2E10には映像化されなかったのがもったいなくて泣きそうなシーンが3つあります。今日はそのうちの2つ。まずは1つめ、ウィルが展示したランドールの死体をジャックの前で見立てた後、夜のセラピーと見せかけて内輪で揉めてる二人。ハンニバルは思春期の息…

S2E10: Naka-choku あなた以外に行く場所なんかない

S2E10はほぼ全シーン濃密で捨て所なく、しかも映像化されてない台詞が多い修羅の道。ここからS2E13ラストまでが39話通していちばん負荷がでかいと思います...。ぼちぼちやっていこう、ぼちぼち。とりあえずは前回の続き、ランドールの死体をハンニバル宅に持…

S2E9: Shiizakana 腸チフスも白鳥も天上からやってくる

マーゴとハンニバルの治療について話し合った後、ハンニバルの患者の扱いが徐々にわかってきたウィル。セラピーなのにまた対面で座らない2人です。(※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです) - CAMERA reveals Will is in a s…

S2E9: Shiizakana 冷たいメダルのように興奮が胸を突き上げる感覚?

今回はめんどうな考察はないので!さなぎに囁きかけるハンニバルは本当にいかがわしいねっていう話です。セラピーの性的会話2連発。(※青字はスクリプトにしかないセリフ、赤字は映像にしかないセリフです) - Will sits in the chair across from Hannibal…

S2E9: Shiizakana 愛しているよ、ウィル

表題は私の気がくるったわけではないのです。スクリプトでは確かにこう言ったの...!S2E9の冒頭、ウィルがみた夢のシーン。木にロープで首ごと縛られたハンニバル、ロープの先には黒い牡鹿。ウィルが口笛を吹くと牡鹿がロープを引き、首と胴が締まっていく。…

S2E8: Su-zakana きみ自身のためにやらなくては

前回が大変つらかったので(自分のせい)、今回は全体的に報われているハンニバルを。(※青字はスクリプトにしかないセリフ・ト書きです) PETER: I think I hate him.ピーター:僕は彼が憎いんだと思うWILL: I envy your hate. Makes it much easier when y…

S2E8: Su-zakana 私がすぐ傍らに立っている

初見時はこのあたりから本格的に迷子になったんですが、なんで読みまちがったかわかってきたぞ。シーズン2後半以降、字幕はわかりやすさを重視して特殊な用語を端折ったり意訳したりしてくれてる。いいことなんですが、このドラマの制作側は視聴者にもっと…

S2E8: Su-zakana やっとあなたに興味が湧いてきたから

S2E8前半はウィルとジャックが仲良くハンニバルの釣り方談義をしたり(ジャックはいつの間にハンニバル犯人説を推すようになったの?チルトンの逃亡劇がお粗末だったから?)、ゲロマズそうな鱒料理が出てきたり(ハンニバルキッチンのワーストだ...)、アラ…

S2E7: Yakimono 僕は変わってしまった。あなたが変えたんだ

やっと...やっとここまで来た...。長かった...(※まだ半分です)時間的にも内容的にもこのシーンが3シーズンの折り返し地点。ここはト書きが多くを語ってくれてます。 CLASSICAL MUSIC PLAYSAN ORNATE CLOCK shows 7:30. MOVE ACROSS IT to find an appoint…

S2E7: Yakimono 僕にはわからない

...ということで殺人鬼から逃げられず、捕まえられないなら殺してしまおうとするウィルのターン。コート姿のハンニバル、帰ってきていきなりワイン飲むの? HANNIBAL: The same unfortunate aftershave. Too long in the bottle.ハンニバル:あの残念なアフ…

S2E7: Yakimono なぜハンニバルは君だけ殺さなかった?

ついにシーズン2の前半も終盤です。ウィルが無罪放免になって、チルトンが見送り?にくるシーン。このシーン、初見では大好きでした。しかしチルトンが一番まともというか、視聴者の感覚に近い気がしてきたな。(青:スクリプトのみのセリフ、赤:映像化で…

S2E6: Futamono 自分をコントロールできてると思う?

2)殺されそうになったハンニバルと、殺そうとしたウィルの面会シーン。シーズン2での鉄格子ごしの会話はこれが最後かな。青字はスクリプトのみのセリフ・ト書き。 WILL: Hello, Dr. Lecter.ウィル:どうも、レクター博士HANNIBAL: I feel like I've been …

S2E6: Futamono 私が救いたかったのは君だ

S2E6もすごいボリュームだよ!これはもう43分ドラマの情報量ではない。時系列ではとても整理できないので、人物パートで分けます。1)ギデオン、2)ハンニバル、3)アラーナ。ほんとはどこかにジャックのパートも入れたかったけど無理やな...。とりあえず…

S2E5: Mukozuke 命が尊いから

マシュー関連はスクリプトと映像がけっこう違う、というか削られまくってます。いよいよ見にくいので試しに削られたセリフ・ト書きを青字表記にしてみよう。 MATTHEW: Would you like a book, Mr.Graham?マシュー:ミスタ・グレアム、本はいらない?WILL: I …

S2E5: Mukozuke 彼は生まれ変わったんだ

S2E5後半はギデオンのターン。ウィルのことはかたくなに名前で呼ばないギデオン先生、フレデリックを好きすぎてちょっとびっくりします。 GIDEON: Mr. Graham. You always did look like the boy next door. Is it true that you ate that poor Hobbs girl?…

S2E5: Mukozuke いつも僕の友人でいてくれた

ビバリーが好きなのでその方面には極力触れず、スクリプトからウィルとハンニバルの会話シーンをサルベージ。S2E5はめちゃくちゃ情報量多いけど放映時は2人の会話がまったくないんですね。スクリプトでは1シーンだけあった。ここなんで切られちゃったんだ…

S2E4: Takiawase 魚より賢くならなくちゃ

E4にしてようやくわかってきましたが、シーズン1はハンニバル・レクターの人物紹介で、シーズン2はウィル・グレアムの人物紹介なんですね。サイコパスであるハンニバルの人格把握は興味もあってさくさく進んだけど、ドラマ版ウィルはトマス・ハリスの発想…

S2E3: Hassun きみにここにいてほしくない

裁判シーンに突入したS2E3、この回は掘り下げてもあんまり旨みがないです。ベデリアさんの不在が響いている。そういえば裁判でウィルに関する描写が続くシーン、「彼は直観能力に優れている。驚くべき視覚記憶力があり、他者に対する洞察力が鋭く、この部屋…

S2E2: Sakizuke 私はあなたを信じる

ベデリアさんとはしばらくお別れなので、ベデリアさん2連発。まずウィルとベデリアさんの初対面、嫌というほどハンニバルからウィルの話を聞かされているベデリアさんは「ずっとあなたのことを聞いてきたからあなたを知っているような気がする」とウィルに…

S2E2: Sakizuke あなた達はお似合いかもね

実はシーズン2以降は吹き替えで1回しか見てなくて、ウィルがハンニバルに罠を張りはじめたあたりで迷子になってそのままS3ラストまで目隠し状態で走りきってしまったんですが、改めてシーズン2から字幕で観たらあれですね、S1までの読みはたぶん間違って…

S2E1: Kaiseki ハンニバルは怪物だ

おかしいな、まだS2E1が終わらないぞ。もうベデリア-ハンニバルのカウンセリングは飛ばして(ベデリアさんの疑惑がさらに深まるいいシーンなのに残念)、2シーンまとめてしまいましょうね。 まずはチルトンとハンニバルの会食、相変わらずウィルのことばか…

S2E1: Kaiseki 百万年かかっても友情の光は僕らに届かない

ベデリアさんに何を言われようがウィルに会わない選択肢はないハンニバル。牢獄で向かい合うこの場面ではキラーフレーズ飛び出しまくりで、特に"The light from friendship won't reach us for a million years."は殿堂入りです。言ってみたい...いつか誰か…

S2E1: Kaiseki なぜ彼はあなたの友人なの?

ハンニバルがウィルを選んだ理由はシーズン1でお腹いっぱいになったので、シーズン2はウィルがハンニバルに引きずられた理由がわかるといいかなと。ただウィルはS1のようにハンニバルに本音を洩らさなくなるし、ハンニバルに至ってはS2序盤でベデリアさん…